いきなり入院生活
2週間おきになった妊婦健診へ、いつも通り夫と息子と一緒に向かった9月24日。
7月に低置胎盤と言われていたので、胎盤そろそろ上がってるといいねーなんて話をしつつ。
たまたま後期に入る血液検査と内診の日で、エコーで次男の大きさやら和やかに診てもらった後内診室へ。
そこでいきなり先生が
「え、13mm?こりゃいけんわ」
股パッカーンのまま何がなんだかわからないわたし。
「あの先生、胎盤は」
「胎盤は上がってるから大丈夫、それより頸管が…(なんか言ってるけど聞き取れない)…これは…」
「(状況がつかめない)」
「あのね、子宮口が内側から開きかけてて子宮頚管がかなり短いのよ」
「はあ」
「このままじゃ産まれるよ」
「まずいじゃないですか」
「まずいんだよ。もううちじゃ診れないから、産院に紹介状書くからこのまま向かってね」
そこでようやく内診台から下ろされ、なんだか状況が把握出来ないまま診察室へ戻り
夫に「なんかまずいらしいわ」と報告。よくわからない夫。ひとり看護師さんに愛想振りまく息子。
子宮頚管、この時点でお腹が張っている状態だと7mm程度とのこと。(後で調べたらおおごとでしたね!)
通っていたのはクリニックで、32w以降通う予定だった産院へ少し早めに向かうことになったのでした。
その時はまだそこまで重大なこととは思っておらず、翌週末控えていたプチ旅行は中止かなーと夫と話していたくらい。
そんなこんなで産院で診察。内診して頸管13mm
先生一気に渋い顔になり、
このままだと早産で産まれる。正直ここまで頸管が短いと、どこまでもたせられるかわからない。
まだ今28wだから、後遺症の問題を考えてもできるだけお腹に留めなくてはいけない。
とりあえずここに入院して、点滴打ちながら様子見。すぐに産まれそうになれば超未熟児でうちでは対応出来ないから、総合病院へ搬送する。
ということを説明されて、あれよあれよと病棟に移動、緊急入院となったのでした。
夫もわたしもびっくり。
クリニックから移動中に連絡しておいた両親も来てくれて、息子をお願いしながら夫は入院準備に追われていました。わたしは既に安静指示で横になるしかできない。
これはもしかして、わりと大変な事態なのでは?
と気づいたのでした。(遅い)